食医食ワークショップの企画会議
2026年4月21日、食医食サロンの本格始動に向けたワークショップの企画会議を行いました。
テーマは、「日常に取り入れやすい食医食」。
参加メンバーがそれぞれ手作りの料理を持ち寄り、実際に味わいながら、家庭で無理なく続けられる食医食について意見を交わしました。
食卓に並んだ、日常で楽しめる食医食
今回も、旬の食材や多品目、発酵食品、食物繊維などを意識した料理が集まりました。

食卓に並んだのは、
イワシの蒲焼き
豆・もち麦ご飯を使った鮭寿司
季節野菜のピリ辛漬け
春野菜と果実の即席漬け
塩麹で下味をつけ、天然出汁を使った豚汁
糠漬け
ひじきや蓮根などを使ったカラフルサラダ
豆苗ともやしのナムル
黒豆茶、大豆ブレンドコーヒー
など。
特別な料理ではなく、普段の食卓にも取り入れやすい工夫が随所に見られました。
「楽しい・きれい・おいしい」から始める
食事を囲みながらの意見交換で、特に印象的だったのが、
「まずは、楽しい・きれい・おいしいことが大切」
という考え方です。
健康のために「何を何グラム食べる」と数字で管理することも一つの方法ですが、それだけでは毎日の暮らしの中で続けることが負担になることもあります。
彩りのある食卓を見て「食べてみたい」と思うこと。
旬の食材のおいしさを楽しむこと。
誰かと一緒に料理を作り、食卓を囲むこと。
そうした日常の小さな体験から自然に食への関心が生まれることも、食医食が大切にしたい食育の形です。
楽しみながら学べる食医食へ
これからの体験会についても、さまざまなアイデアが生まれました。
無添加の具材を使ったおむすび作りや、具だくさんの味噌汁作り、すごろくやカルタを取り入れた食育など、子どもから大人まで楽しみながら参加できる企画です。
一方、現代の食生活については、加工食品やコンビニ食への依存、野菜・果物不足、朝食の欠食、忙しさによる食事の簡略化なども話題になりました。
こうした身近な食生活の課題に対して、無理な制限や難しい方法ではなく、「では、今日から何を変えられるだろう?」と一緒に考えていくことも、これからの食医食サロンの役割だと考えています。
食医食を「知る」から「暮らしの中で実践する」へ
食医食は、知識を学ぶだけで終わるものではありません。
日々の食卓で実践し、楽しみながら続け、それぞれの経験を人と分かち合う。
今回の体験会を通して、そんな場所をつくっていくことが、これからの食医食サロンの大切な役割であることを改めて確認しました。
今後は、体験会で生まれた料理やアイデアも「食医食ライブラリ」で紹介し、季節や暮らしに合わせて実践できる食医食として少しずつ蓄積していく予定です。
食を通じて学び、実践し、人とつながる。
食医食サロンの本格始動に向けて、これからも一歩ずつ活動を進めてまいります。