食医食(しょくいしょく)とは
食べる事で体質を改善する食医学でありたい。
食べる事で健康を守る予防医学でありたい。
そんな「食の中に医の心を見いだす」考え方です。
現代では、食生活の乱れやストレスによって、「活性酸素(体をサビつかせる原因)」が増え、体のバランスをくずしやすくなっています。
食医食は、その活性酸素をケアする習慣を身に付けて、体の中から整えていくことを目的としています。
A balanced diet of
"9 ingredients + seaweed"「9品目+海藻」という、
食のバランス
食医食の基本は、「9品目+海藻」を毎日の食卓に取り入れること。
【卵/乳製品/肉/魚/野菜/穀物/大豆/芋/果物】+【海藻】
これらを少しずつ・まんべんなく食べることで、自然に栄養のバランスが整い、体がもつ免疫力や代謝力がきちんと働くようになります。
中でも海藻は、腸内環境を整えるうえで特に大切な成分です。
この「9品目+海藻」を日々の習慣にすることで、家庭の台所から「健康という結果」を生み出すことができます。
A healthy diet that you can achieve at home家庭でできる
「健康という結果の出る食生活」
食医食が目指すのは、難しい理論や我慢の食事ではなく、食材や調味料を丁寧に選び、手軽においしく続けること。
日々の食を通じて体の声に耳を傾け、自分や家族の体調を見つめ直す―。
その小さな積み重ねが心と体を整え、病気を予防する力を育てていきます。
Voices of doctors who share the philosophy理念に共感する医師の声
食医食の理念には、医療や栄養の現場で長年にわたり患者と向き合ってきた先生方からも共感の声が寄せられています。その一部をご紹介します。
ガン治療の現場での長い経験の中で、食についてわかってきたこと。
それは、食とは大地のエネルギーを作物の形で体内に取り入れ、内なる生命(いのち)のエネルギーを高めることにほかならないということです。
つまり、エネルギーに満ちみちた食材をそのエネルギーを失わないように、しかも美味しく調理された食が一番ということになります。
食医食には、そんな食に対する理念が息づいています。
帯津三敬病院 名誉院長
帯津 良一 先生
健康な血液は正しい食生活でつくられ、血流は健康の要です。
間違った食生活は代謝の悪いメタボ体質をつくります。
毎日、たくさんの患者さんと接していますが、食生活改善を中心に、医療の現場でも「食生活を改善することがメタボ対策となる」と指導しています。
食医食は、家庭レベルで実践できるメタボ改善法として、とても参考になります。
昭和大学医学部 名誉教授
片桐 敬 先生
「アレルギーに勝つ人、負ける人」の違いは毎日の食生活が大きな要因である。
いかに、抗酸化力のある活性酸素除去能力をもった体質を食事で作れるかがポイントである。
食医食にはこのポイントがシンプルに家庭レベルの実践法としてまとめられています。
つるた小児科病院 院長
鶴田 光敏 先生
食医食の歩み1980年から続く、実践の歴史
食医食は、1980年(昭和55年)に「健康という結果を出す食教育」という理念のもとにはじまりました。
提唱者・神崎夢風が、家庭の台所から健康を守るための知恵を体系化し、実践として積み重ねてきた学びです。
時代とともに食環境が大きく変化するなかでも、私たちは一貫して「過度に制限しない、暮らしに寄り添う食の在り方」を追求してきました。
食医食の中心となる「活性酸素をケアする食生活と暮らしの知恵」は、
こうした40年以上の実践から育まれたものです。
これからも、この学びを多くの家庭や地域へ広げ、
次の世代へと受け継いでいくこと。
それが、NPO法人 食医食協会が大切にしている使命です

